「日本画の巨匠に触れる」東山魁夷せとうち美術館完成


東山魁夷せとうち美術館の外観 記念式典の様子 東山画伯夫人すみさん、その1 東山画伯夫人すみさん、その2

 お祖父さんが櫃石島出身と、坂出とも縁の深い、現代の日本画の巨匠 東山魁夷画伯の作品を展示する、香川県立東山魁夷せとうち美術館が、平成17年4月9日にオープンし、その前日の4月8日、関係者150人を招き、落成式典が行われました。
 東山魁夷せとうち美術館は、地上2階建て、延べ床面積は853平方メートル余り。設計したのは、東山画伯とも親交があり、丸亀の猪熊弦一郎現代美術館を設計した、谷口吉生氏です。画伯の作品をほうふつとさせる、自然に溶け込むようなモスグリーンの色とデザインが印象的な外観となっています。

 夫人のすみさんは「香川の役に立ててもらい、故郷の島にも展示してほしい」との思いで、280点余りの版画作品と資料を、香川県に寄贈しました。その夫人の意向も受け、櫃石島が望める沙弥島を、県は建設地に選びました。

 (すみさん)「横浜で生まれて神戸で育っておりましたので、非常に若い時代から海とともに暮らし、仕事の上でも密接なつながりがあったので、縁の場所に美術館ができたのは本人も感謝していると思いますし、私もうれしく思っております。」

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